こんにちはmanokanです(^^)
先日、嫁に「乳がん」の疑いがあるとのことで2度の精密検査を受けてもらいました。
結論から申しますと嫁は「がん」ではなく「肉芽腫性乳腺炎」という病気でした。
がんでなく安心した半面「肉芽腫性乳腺炎」も少し厄介な病気です。
ですが、医師からは「がんのような命に係る病気ではない」との説明を受け一安心しています。
現在はステロイドの投薬治療中で、経過は良好です。
また、「肉芽腫性乳腺炎」についてはブログで書こうと思いますが、
今回は身近で怖い病気「がん」について少しまとめてみました。
一生涯のうち、がんに罹患するリスク(推計値)
約2人に1人は一生涯のうち、がんにかかるという計算になります…確率高っ(゚д゚lll)
出典:(公財)がん研究復興財団「がんの統計2014年版」
(2010年罹患・死亡データに基づく累積生涯がん罹患リスク)
1位 胃 86.728人(18.5%)
2位 肺 73.727人(15.8%)
3位 大腸 68.055人(14.5%)
4位 前立腺 64.934人(13.9%)
5位 肝臓 31.244人(6.7%)
1位 乳房 68.071人(20.2%)
2位 大腸 50.924人(15.1%)
3位 胃 39.002人(11.6%)
4位 肺 33.514人(9.9%)
5位 子宮 23.367人(6.9%)
やはり女性の1位は乳房でした|ω·`)
※注①2010年に新たにがんと診断されたデータからの全国推移値です。
②「肺」は気管、気管支及び肺を指します。
1位 肺 52.505人(24.0%)
2位 胃 31.483人(14.4%)
3位 大腸 26.177人(12.0%)
4位 肝臓 19.208人(8.8%)
5位 膵臓 16.411人(7.5%)
1位 大腸 22.308人(14.9%)
2位 肺 20.891人(14.0%)
3位 胃 16.420人(11.0%)
4位 膵臓 15.305人(10.2%)
5位 乳房 13.240人(8.8%)
死亡部位では乳房が5位で大腸が1位という結果ですね!
※注 「肺」は気管、気管支及び肺を指します。
出典:厚生労働省「平成26年 人口動態統計」
がんの再発率(主な部位)
Ⅱ期の胃がん 術後3年以内の再発率
19%
ⅡA期の肺がん 術後3年以内の再発率
15%
Ⅱ期の子宮体がん 術後3年以内の再発率
9%
Ⅱ期の大腸がん 術後3年以内の再発率
8%
出典:新日本保険新聞社「2015年(7月)こんなにかかる医療費」
がんは日本人の死因の1位で、その割合は年々増加しています。また、発見が遅れるほど治る確率は低くなり早めに治療をしても再発する可能性もある、という大変やっかいな病気です。 がんで死亡する人の割合は今後もさらに増えると考えられています。
早期に発見して治療を行えば、より高い確率で改善が可能と言われています。がん細胞を薬や医療機器で退治したり、その部位の細胞を取り除くことで治療します。
しかし、発見が遅れると、見つかったがんを取り除いても、わずかに散って残ったがん細胞が体内に潜伏し、数年後に再発する危険があります。
再発後は、1度目に比べてがんの進行が早くなるので、再発しないよう常に注意をする必要があります。生存率も、発見が遅くなるほど低くなります。
なるべく若いうちから、定期的に検診を受けることで早期発見につながるようです。
PET検査では、今までのがん検診で発見されるよりも、早い段階のがん細胞を見つけることができるため、定期的にがん検診を受けることで、自覚症状が出る前にがんを発見している方が多いようです。「早期発見」つまり「死なない」ということです。
面倒くさい気持ちは分かりますが、手遅れになる前にがん検診を受けて下さい。
<(_ _)>最後まで読んでいただき有難うございました。