超ブログ管理人のmanokanです。
今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマに記事を書いていきます。
<(_ _)>どうぞ最後までお付き合いください
「与えられた仕事はこなすものの、それ以外の仕事は指示をしないとやらない」「気を利かせた対応ができない」という仕事が受け身的な「指示待ち社員」に頭を悩ませたことはありませんか?
彼らの多くは、実はこれから何をしていいのかわかっていないのです。
つまり、この先の展開を予測してどのように行動すればいいか想像できなくて動けないのです。
「親の言うことを聞く子がいい子」という風潮が蔓延し、幼少期から細かく指示されて育った結果、考えて行動できなくなってしまったのが一因とされているようです。
とはいえ、指示したことはきちんとこなすので、決してやる気がないわけではありません。
上司や先輩は「言われた通りにやりなさい」と指示するのではなく、仕事の一部を任せてみて何をすればいいのか段取りを考えさせる余地を与えてみましょう。
そして、そのときに「仕事が面白い!」と思わせる動機づけを高めることが必要です。
動機づけは外発的動機づけと内発的動機づけに分けられます。
とくに、自発的に行動する内発的動機づけを高めることが重要になります。
叱る、褒める、報酬や地位を与えるなど、周囲や環境など外的な要素を用いてやる気を起こさせること。強制力が強いほど、達成感は強まっていく。
好奇心や興味などによってもたらされる動機のこと。「もっと詳しく知りたいから、専門職に就きたい」など、自分の意見や願望から生まれ、自分の目的に合致するほど達成感が強くなる。
◎親の言うことに従う子がいい子という風潮が創造力を奪ってします可能性がある
◎自らの好奇心ややる気が行動力を生む
<(_ _)>お読みいただきありがとうございました。
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