自信過剰な人とのコミュニケーションのとり方

心理学

超ブログ管理人のmanokanです。

 
今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマに記事を書いていきます。

 
<(_ _)>どうぞ最後までお付き合いください

 
 
 

扱いづらい一方で少数派の意見でも通す突破力を持つ

皆さんの周りに「自分はできる、絶対大丈夫」と思い込んでいる自信過剰な人はいませんか?

 
 
 

職場などの集団のなかでは、意見の対立が起きたり、扱いに困ってしまう場面がしばしば出てきます。

 
 
 
だからといって、「大口を叩くのは控えてほしい」とストレートに言ってしまっては、人間関係が余計にこじれるリスクがあります。

 
 
 

自信過剰な人は、無意識に他人と比べて優越感を得たり、安心する傾向にあるのでしょう。

 
 
 

逆をいえば、「認められたい」という気持ちが強くあるのかもしれません。

 
 
 

「絶対大丈夫」と言い聞かせることで、不安な気持ちを隠したり、苦手なものを見て見ぬふりをしているのかもしれません。

 
 
 

そういう人の弱い部分を知ったうえで、客観的に受け入れることが、上手に付き合う一歩です。

 
 
 

「積極的なのは、優秀であることの表れ」と、その人が職場に必要ということを認識しましょう。

 
 
 

また、会議の場で異論を唱えることは議論を刺激し、新鮮な意見を促す効果があります。

 
 
 

少数派の意見が多数派に影響を与えることをマイノリティ・インフルエンスといいます。

 
 
 

マイノリティ・インフルエンス(少数派の影響)

少数派の意見が多数派に影響を与えるマイノリティ・インフルエンスは、モスコビッチの方略とホランダーの方略の2種類があります。

モスコビッチの方略

少数派が自分の意見を主張し続け、多数派に影響をもたらすこと。
根気強く意見を主張することで多数派が少数派に理解を示し、やがてその意見に賛同するようになる。
下から集団に革新をもたらす。

 

ホランダーの方略

過去に集団で実績を残した人が、その実績を背景に集団の理解や承認を得ること。カリスマ経営者が”鶴のひと声”で多数派を動かすのは、これに該当する。
上から集団に対して革新をもたらす。

 
 
 

まとめ

◎自分の力を過信する人は、「自分なら大丈夫」と苦手分野を見て見ぬふりをしていることも

◎客観的な目線でフォローする

 
 
 

<(_ _)>お読みいただきありがとうございました。

 
 

嫌な仕事を続けても意味はない!
第二新卒・若手に強い転職サイト

 
 

次回の記事はこちら→ 会議で意見を言わず陰で文句を言う人の心理
前回の記事はこちら→ 失敗を都合よく解釈する「どうせ」の心理

タイトルとURLをコピーしました