超ブログ管理人のmanokanです。
私事ですが…
痛風を発症してしまいましたΣ(゚ロ゚;)
とんでもない痛みだったので痛風を発症した私が痛風の症状、原因、予防法、注意事項などをまとめてみますφ(-ω- )カキカキ
もともと血清尿酸値が高い人で、あるとき突然関節に激痛が走る
これを痛風発作といい、典型的な発症症状はこのようにおきます。
痛風で怖いのは関節の痛みにとどまらず、ほうっておけば肝臓が悪くなったり、そのほかの合併症をおこすことです。
痛風の原因は尿酸が体内に蓄積すること!!
そのため、痛風発作がおきる前に高尿酸血症という状態が続くのが普通で、これは血液検査をして初めてわかります。
若い年代で発病する痛風が増えてきている
痛風は、中高年の男性(まさに私(+_+))に多い【ぜいたく病】とされてきました。
現在でも痛風患者の99%は男性だそうです。
ただし最近の痛風は30代で初めての発作を経験する人が最も多く、若年化されてきています。
痛風になりやすい性格は活動的な性格で、仕事もするがよく遊び、
よく食べよく飲むというようにエネルギーの出し入れの多い人に多いみたいです。
足の関節炎は痛風の一症状にすぎない
痛風は足の指が腫れてひどく痛む病気として有名ですよね。
しかし、この関節炎「痛風発作」は、痛風のいろんな症状の一部にすぎません。
痛風は、からだの中に尿酸という物質が異常にたまる、からだ全体の病気なのです。
尿酸が体内に異常にたまっている状態が何年も続くと、尿酸はからだの中に沈着し、害を及ぼします。
痛風発作の痛みは相当なものです!リアルガチに!!
「痛みがなくなったから痛風が治った」と思ってるうちに次第に内臓もむしばまれていく、これが痛風の本当の怖さです
痛風発作も腎臓の障害も体内に尿酸が多すぎることが原因です。
これを正常範囲にコントロールし続ければ、発作も他の症状も予防できます( ・`ω・´)キリッ
しかし何度も痛風発作のあった人は、からだの中に相当尿酸がたまっているので、この沈着した尿酸をとり除くには、食生活の注意だけでは無理で、薬の力を借りなければダメらしいです。
つまり痛風治療は体内の尿酸量を正常範囲に維持し続けることですから、痛風発作のときだけでなく相当長期間にわたり予防を続ける必要があるのです。
痛風は残念なことに治りにくい病気ですが、幸運なことに完全にコントロールできる病気です。
痛風発作は、関節にたまった尿酸の結晶がおこす炎症
画像の剣山のようなトゲトゲが尿酸結晶です。
発作中の関節の中では尿酸結晶と白血球が格闘しています。
こんなトゲトゲが関節の中で暴れまくってたらそりゃ激痛だ!!
尿酸結晶と白血球の格闘により関節は赤く腫れあがり痛みます
場所は足の親指の関節に最も多く(私も右足の親指の関節に発症しました)
ほかには足首、アキレス腱の付け根、足の甲の部分などにもおこるらしいです。
この発作症状は通常1週間前後で治まりますが、一度に1つの関節だけが痛むのが特徴です。
ちなみに私は1ヶ月ほど痛みが続きました…症状期間は個人差がだいぶあるみたいです。
痛風は発作のないときには全く無症状ですが、発作は必ず再発します。
再発までの期間は人によって様々で、1週間で再発することもあれば、5年、10年たって
再発する方もいるみたいです。必ずて(;゚д゚)アッ… 本当にやっかいな病気です。
痛風発作を繰り返しているうちに、発作の間隔が短くなり、腫れも強くなります。
一度に2つ以上の関節に発作がでたり、足だけでなく、ヒザや手首の関節に発作がでたりします。ヒジや手首の関節に発作がでるようになると、悪化している証拠です。
痛風発作を繰り返しているうちにいろいろな症状がでてくる。
▶痛風結節
尿酸の塊が、耳介や足の親ゆび、肘の関節などにできます。
ここまで症状が進むとかなり重症です。
▶尿路結石
聞き覚えのある病名ですよね。痛風発症者は、発症していない人より何倍も尿路結石がよくできます。無症状のこともありますが、時に背中が激しく痛み、血尿がでますΣ(゚ロ゚;)
▶腎障害
腎臓には尿酸がたまりやすく、尿酸がいっぱいたまった腎臓はその機能を次第に失い、
ついには腎不全になります。
尿酸をコントロールする薬がなかった昔は、痛風発症者の多くは腎不全で亡くなりました。
現在ではアロプリノールのような優れた薬があるので、きちんと治療を受ければ
腎不全に至ることはないようです。