嫌われたくない!八方美人に振る舞う人の心理


こんにちは(^^)

manokanです。

前回の記事はこちら→ 【人見知りな性格は必ずしも損ではない!】


今回も心理学に基づいた【対人関係】が楽になるコツをまとめていきます!

<(_ _)>よろしくお願いします

誰にでも同調してしまうのは自己評価が低いから

八方美人は「どこから見ても欠点がない美人」という意味から転じて、「何にでも同調してしまう人」のことをいい、誰に対しても当たり障りなく接する人のことを指します。


心理学では、周囲の顔色をうかがい、自分の考えや意見と異なっても相手に賛成し、同町することを屈辱的同調といいます。


【屈辱的同調】は自分と意見や考えが違っても、それを抑えて相手に同調すること。好意という報酬を得るのが目的となっています。


また、周囲の目が気になり、相手の言葉や行動に関心を向けることを対人認知欲求といいます。


【対人認知欲求】は周囲の人間の行動が気になり、知りたがることです。この欲求が強いと、周りの顔色をうかがうことに神経を使うようになり、生活や仕事に支障をきたす場合もあります。


屈辱的同調、対人認知欲求の原因は「自己評価の低さ」が関係


自己評価とは自分を自分で評価することです。自己評価の高い人は積極的で、問題にぶつかっても前向きに解決の糸口を探す傾向にありましが、自己評価の低い人は、問題にぶつかると嘆いたり、過去にとらわれる傾向があります。


10人いれば10通りの意見がありますし、すべての人に合う性格というのは絶対にありません。


合わせようとすればするほど、自分の気持ちを上手に表現できず、つねに「相手からどのようにみられているか」についてとらわれてしまいます。また、否定的なとらえ方をしがちになります。


まずは、自己評価を高めて、周りに左右されない満足感を追及していくことが必要となります。

自己評価を高めるには


自己評価を高めるには、たとえば趣味や仕事など、何でもいいので得意分野を作ってみましょう。また無理をしてまで周りに合わせよとしないことが重要です。無理をして周囲に合わせても認められないし、むしろ自分の意見や考えを持っているほうが認められることがあります。


反対意見を言って、気まずい雰囲気になったらどうしようとついつい周りに合わせることがありますが、自分に自信を持っているようになれば自分にの気持ちを素直に伝えられるかもしれませんね。



次回の記事はこちら→ 【現代人の人間関係の悩みは距離感にあり】 


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