こんにちは(^^)
manokanです。
前回の記事はこちら→ 怒りは本当の気持ちを隠すフィルター!?
今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマにまとめていきます。
<(_ _)>よろしくお願いします
家族や恋人に、「今度、新しくできたショッピングセンターに行こうよ」と言ったら「え~、でも行ってもどうせ混んでいるでしょ」と否定されたことはありませんか?
よかれと思って提案したにもかかわらず、このような返答をされてしまうとあまり気分のいいものではありませんね(´゚д゚`)
「でも」「だって」「だけど」「だったら」など、だ行から始まる否定的な意味を含む言葉を、D言葉といいます。
これらを頻繁に使うからといって、明確な反対意見があるというわけではありません。
大筋では賛成しているものの、小さなところで文句を言っているのです。
とくに、「だって」は相手に責任を押しつけるニュアンスを含んでいるため、言い訳ばかりして自分の主張しかしないわがままな印象を受けてしまいます。
このようなD言葉を浴びながら会話をしていると、不快な気分になり、やがて「あの人と話しても、どうせ否定されるしな」と、連鎖的に自分の意識もネガティブになってしまいます。それらを打ち消す働きかけが必要になります。
「でも」「だって」などのD言葉は、相手を不快にさせる可能性があります。また、自分自身もネガティブな意識を刷り込まれてしまうおそれもあります。会話のキャッチボールのなかでは、言葉の使い方に気をつけましょう。
①D言葉を使う前に「すみません」「失礼しました」に置き換える
× 「だって」「でも」を使って断る。
例:Aさん 今日中にこの書類やっていてくれ
Bさん でも、俺、この後に予定あるんですよ
○ 謝罪の言葉を前置きして、具体的な解決策を提案する。
例:Aさん 今日中にこの書類やっていてくれ
Bさん すみません。今日は立て込んでいるので明日でもいいですか?
②相手がD言葉を使ってきたら、意見に同調しつつ、打ち消す
× 「どうせ」に同調したまま自分もD言葉を使用する。
例:Aさん どうせ負けるよ
Bさん 負ける負ける
○ 一度、相手の意見に同調、共感した上で打ち消す一言を投げる。
例 Aさん どうせ負ける
Bさん たしかに相手は強いけど望みはあるよ!
◎D言葉を使う人は文句を言いがち
◎D言葉はネガティブな意識を刷り込ませる
◎共感、同調しながら打ち消す働きかけを!
次回の記事はこちら→ 派手な格好は不安の表れ!? ファッションからわかる心理
お読みいただきありがとうございました。