こんにちは(^^)
manokanです。
前回の記事はこちら→ 【卑屈な発言をする人の隠れた心理状態】
今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマにまとめていきます。
<(_ _)>よろしくお願いします
あなたの周りに些細なことで怒ってしまう人はいませんか?
怒りや喜び、悲しみといった人間の感情は成長とともに備わっていきます。
これを心理学では感情の分化過程といい、喜怒哀楽といった感情を表現する仕方は、だいたい5歳ぐらいまでに育まれてきます。
どのようなときに腹を立て、表現するのかという怒りのパターン(個性)もこのときに形成されますが、幼少期の環境やしつけのあり方が影響してきます。
①原因や理由がはっきりしている怒り
②何となく気に入らないという気分からくる怒り
③さまざまな事柄や感情が少しずつ蓄積され、ふとしたきっかけで爆発する怒り
怒りっぽい人は、これらの怒りに達するプロセスがとても短いといえます。
また、怒りの感情の下には「わかってほしい」「寂しい」など本当に伝えたい気持ちが隠れています。
「本当の気持ちを受け入れてもらえなかったらどうしよう」「傷つきたくない」という不安から怒りで蓋をしてしまうのです。
怒りの矛先を向けられたときこそ、本当は何を伝えたいのか探って、良好な関係を築くチャンスなのです。
怒りの3つのパターンはそれぞれに謝り方のポイントが異なるので、使い分けられるようにしましょう。
・言い訳をしない
・筋道を立て、怒りの原因について謝る
・具体的な対処はできないので、相手の怒りの感情を受け流すなど、余裕を持って対応する
・相手をよく観察し、好き嫌いなど細かなサインを見逃さない
・その時点で相手が何に対して怒りを感じているのか、きっかけは何だったのか。根気強く話を聞いていく
・話を聞いたうえで、謝罪の気持ちを伝える
怒らせるのが怖くて、つい距離を置いて人と接していたけど、「怒り」というのは何かを伝えたいサインのようです( ・`ω・´)キリッ
本音を隠そうとして、つい怒りで蓋をしてしまう人が多いみたいですが、相手を怒らせたら、こちらも感情的になってしまいがちですが、相手が何を伝えようとしているのか真意を理解してあげることがとても重要ですね!!
◎怒りの感情の下には本当に伝えたい気持ちが隠されていることがある
◎相手が怒るパターンと対処法を理解しておく
次回の記事はこちら→ 【すぐに否定する人が使う「でも」「だって」などのDの言葉】
お読みいただきありがとうございました。