超ブログ管理人のmanokanです。
今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマに記事を書いていきます_〆(・ω・*)
<(_ _)>どうぞ最後までお付き合いください
ビジネスの世界では、さまざまなタイプの人と接する機会に溢れています。
なかには攻撃的な人もいることでしょう。
たとえば、自分が手がけたプロジェクトに対して「よく頑張ったね。まぁ、私ならもっと上手くできたけどね」など、嫌味を言われてしまうのはあまり気持ちのいいものではありません。
「どうして、あの人はあんなことを言うのだろう」と自分で結論を出そうと考えるほど、心の中には嫌味を言われたことが残ってしまいます。
「嫌味を言われたのは○○のせいだ」と自分の中で答えを見いだしてしまうと、さらにショックを受け、立ち直れなくなってしまいます。
心理学では、これを【自己説得効果】というらしいです。
自己説得効果とは自分自身を説得させた答えは行動力を発揮して成果が挙がるという作用。
一方で、不快な対応をされた原因を自分の中で探し出すと自分を責めたり、相手に対して嫌悪感を持つこともある。
嫌味を言う原因はさまざまですが、①心に余裕のないときに、「どうせ認められていないし、わかってくれる人なんていない」といった不満や嫉妬心がある場合と②自分よりも下だとなめている場合のようです。
①は「誰も味方にとなってくれる人がいないから、攻撃される前に攻撃しよう」と嫌味を発する一方で、「認められたい」「わかってほしい」という理解を求めています。
そのため、相手に嫉妬されないような対応が必要になってきます。
②は、自分よりも相手のことを下に見ることで優越感に浸る作用があるため、嫌味をいうことが快感になっています。
このようなタイプの人は、相手の反応を見て面白がったりする傾向にあるため、嫌味の内容自体には特に意味がありません。
なので、思い切って「どういう意味ですか?」と聞いてみましょう。
繰り返すことで相手も言いづらくなり、嫌味を言われることも減るでしょう。
また、嫌味をいわれて傷ついた素振りを見せると、相手は一瞬ひるみますが、傷ついたという自責の念から逃れるために相手のせいにし、逆に攻撃的になる場合もあります。
これを自責の念による反応増幅仮説というようです。
攻撃的になった場合でも気にしない素振りや誠実に聞く姿勢を示すことで「言い過すぎたかな」と気にするようになるので、落ち着いた対処が必要です。
様々な人と接しながら生活していくなかで、嫌味を言われてしまうこともあります。そんなときは嫌味を鵜呑みにせずに落ち着いて対応が必要
失敗したときや、心に余裕のないときほど、攻撃的になりやすい。
「本当は自分のことを認めてほしいのに、どうせ誰もわかってくれない」という感情が含まれています。劣等感を刺激しない対応が必要。
嫌味を放つことによって相手の反応を見て優越感と快感を得ている、嫌味を言われたら、うろたえずに勇気を出し「どういう意味ですか?」とその都度聞いてみると次第に言われなくなることも。
◎不満や嫉妬は余裕のなさからくる場合と自分よりも下だと見なしている場合がある
◎嫌味を言ってもムダだと思わせる対応を!
<(_ _)>最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回の記事はこちら→ 強引な依頼をカドを立てずに断りたい
前回の記事はこちら→ メールの返事がないと気になってしまうのはなぜ?
それでは次回をご期待ください。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ…