心理学で「心のしくみ」を知りコミュニケーションをとる


こんにちは(^^)

manokanです。

前回の記事はこちら→ 【コミュニケーションがうまくとれない理由は?】

今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマにまとめていきます。

<(_ _)>よろしくお願いします

心理学は身近にある学問

「どうしてあの人は、あんな態度をとるんだろう」
「人の心の中を透視できれば今よりもっと人付き合いで悩むこともないのに…」と、他人の心を読みたいと思う時はありませんか?

他人の性格や考えが手に取るようにわかれば、誤解を招いたり、衝突することもなくなり対人関係は円滑になっていきます。

そこで、対人関係の悩みの解決に登場するのが心理学です。

簡単にいえば「心を科学的、客観的に分析する」学問といえます。

さまざまな状況から、人がどのような行動をするのか解析していきます。

一見、非常に難しい学問のように思われますが、実は生活の身近にある学問でもあります。

心理学では、しぐさや振る舞い、服装や表情、言葉の発し方といった「目に見える行動」や、さらには生い立ちや環境、立場といった点から、「心のしくみ」について読み解いていきます。

人間関係が思うようにいかなくても、科学的、客観的に分析すれば「ああ、そうだったのか」「こうすれば上手くいくのか」と解決することがあります。

対人関係でストレスを溜めやすい人はフラストレーション(欲求不満)を自分自身に向けがちです。

フラストレーションの解決方法

フラストレーション(欲求不満)の解決方法には、外罰型、内罰型、無罰型の3パターンがあります。自分がどのタイプなのかを分析してみましょう。

①外罰型

失敗の原因や責任を、他人や環境に求めるタイプ。ストレスはあまり溜まらないが、怒りっぽくて責任感がない人と思われるケースがある。

②無罰型

失敗の原因や責任を自分自身に向けるタイプ。自分でコントロールできないできないことまで、自分に責任を向けてしまう。責任感が強い反面、ストレスを溜めやすい。

③内罰型

「仕方がない」とその場しのぎの対応をするタイプ。社会で生きていくには無難と思われがちだが、問題点が解決されないため、同じミスを繰り返してしまう。

フラストレーション(欲求不満)の解決方法は上記3タイプに大きく分けることができます。

また、内罰型の人ほどストレスを抱え込みがちだと分析されています。

理由として「内罰型の人は、謙虚で責任感が強い」と高評価を得る一方で、問題が発生すると自分を責めたり、悩みを抱え込んでしまうため、心のバランスを崩してしまうおそれがあるからです。

過去を振り返って、原因を探ることはもちろん重要なことですが、過剰に引きずってしまっては前進できません( ・`ω・´)キリッ

「次はこうしたら、もっとよくなる」という改善点を探っていきましょう。

そのとき、心理学は自分を助ける道具の一つになるようです(^^)


次回の記事はこちら→ 【初対面の人と良好な関係を築きたい】


お読みいただきありがとうございました。