こんにちは(^^)
manokanです。
前回の記事はこちら→ 【現代人の人間関係の悩みは距離感にアリ!】
今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマにをまとめていきます。
<(_ _)>よろしくお願いします
「自分の容姿や行動は他人からどうおもわれているのか…」と気にしたことはありませんか?
人と関わって生活している以上は、相手の目を気にすることはとても自然なことです。
しかし、なかには必要以上に対面での会話に恐怖心を持つあまりに、声がうわずったり、汗をかいたりする人がいます。
このような症状を心理学では社会恐怖(対人恐怖)と呼びます。
幼少時に人前で笑われてしまったなどの恥ずかしい思いを味わった経験がトラウマになり、自意識過剰になりやすくなることが原因のひとつ。
また日本社会では個人よりも全体の調和を重んじる傾向があり、自分の発言がきっかけで和を乱したらどうしようという思いも要因の一つとなっています。
会話の場数を踏んで経験を積むことで、苦手意識はある程度克服できるようです。
勇気がいりますが思い切って「人と話すのが苦手だ」と事前に打ち明けるのも一つの克服方法です。
打ち明けることで「恥をかきたくない」という心理が弱まり、リラックスして相手と会話ができます。
社会恐怖(対人恐怖)は他人を気にしすぎるあまりに生じる症状で、いくつかの種類があります。
実現可能な目標を掲げて苦手意識をなくしていくことで克服可能です( ・`ω・´)キリッ
人前に立つと顔や耳が赤くなってしまう。その状態が人に笑われているのではないかと気にしてしまい余計に赤くなる。
人前に立ったり、人と話すとき、不安や緊張で汗を大量にかいてしまいます。
全身からまんべんなく汗が出る全身性多汗症と、身体の一部から汗が出る局所性多汗症がある。
自分の体臭や口臭が気になり、周りに迷惑をかけているのではないかと不安になる。
実際には体臭や口臭がきつくないのに、この症状に陥る人が多い。
相手や自分の視線が気になってしまい、どこを向いて話せばいいのか分からなくなる。
自己視線恐怖、他社視線恐怖、正視恐怖などがある。
「受け答えで失敗するのでは」「ほかの人に聞かれるのでは」という不安から、電話がとれなくなってしまう。
食べているときのマナーが気になり、緊張して食欲がなくなること。
ひどい場合は吐き気がしたり、食べ物がのどに詰まったりすることがある。
契約書にサインする、黒板に字を書く、受付で名前を書くなど、人前で字を書くとき、緊張で手が震えてしまう。
このように社会恐怖(対人恐怖)にもいろいろな症状があります。
次回の記事はこちら→ 【心理学で「心のしくみ」を知りコミュニケーションをとる】
お読みいただきありがとうございました。