初対面の人と良好な関係を築きたい


こんにちは(^^)

manokanです。

前回の記事はこちら→ 【心理学で「心のしくみ」を知りコミュニケーションをとる

今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマにまとめていきます。

<(_ _)>よろしくお願いします

今回のキーポイント
①初対面では第一印象が何よりも大事
②人は話の内容よりも声や表情が大事
③最初に定着したイメージは固定化される

第一印象は話の内容よりも見た目や声で決まってしまう

初対面の相手と、なかなか打ち解けられないと悩んでいる方はすくなくないのでは?

なかには「人付き合いなんてしなくても大丈夫」といって新しい関係を構築しようとせず、内に閉じこもりがちな人もいます。

しかし、仕事やプライベートでは、コミュニケーションを深めなければならない場面はたくさんあります。

そんな場面を乗り切るためにも、初対面の相手とよい関係を築くきっかけを学んでいきましょう!(^^)

初めて会った人によい印象を与えるには、第一印象が何よりも重要です。とくに見た目(視覚)から得る印象は大事になってきます。

「第一印象は会って3~5秒で決まる」ともいいますが、最初の段階で「明るく面白い人」という印象を抱くと、後々でもそういう人だとみなされることが多く、逆に、第一印象で悪い印象を持たれてしまうと、そのイメージがずっと残る傾向にあります。

最初に定着したイメージが固定化される現象を心理学では初頭効果といいます。
※初頭効果 一番最初の印象が記憶に残りやすいこと。反対に、物事の最後に怒ったことが記憶に残りやすいことを親近効果といいます。

そのため第一印象はとても重要になってきます。

人物を判断するときの概念の一つにメラビアンの法則がある

これはアメリカの心理学者であるメラビアンが実験から、第一印象に影響を与えるのは表情や態度が55%、声が38%、話の内容が7%という数値を見いだしました。

この結果から、非言語コミュニケーションが9割以上を占めており、話の内容よりも声や表情のほうが大事だということが判明したのです。

こうした点を踏まえると、「人の印象は9割が見た目」ということになります。

ただし、ここでいう【見た目】は服装や姿勢に限れず、顔つき、目つきなども含んでいます。

「ありのままの自分で勝負!」と全く外見を気にしないのは、時には損をしてしまいます。

一期一会の出会いの場面で、チャンスを逃さないためにも、総合的の身なりをきちんと整えることが大切です。

そして笑顔を絶やさず、相手の目を見ながら、落ち着いた声で話してみましょう。


次回の記事はこちら→ 【第一印象でいい印象を残せなかったときは!?】


お読みいただきありがとうございました。