人の気持ちと関係性は絶えず変化していくもの


こんにちは(^^)

manokanです。

前回の記事はこちら→ 【コミュニケーション・スキルとソーシャル・スキルをみがこう】


今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマにまとめていきます。

<(_ _)>よろしくお願いします


家族や夫婦の仲でも相手を知ろうとすることが大事

人間は、生きていくうえで他人とコミュニケーションをとらなければなりません。


勤務先や学校はもちろん、家族や友人、地域の人々、さらには行きつけのお店やコンビニの店員さんに至るまで、さまざまな他者と関わりながら暮らしていきます。

インターネットが発達した現代社会においても、自分以外の誰とも関わらずに生きていくのは現実的ではありません。

しかし、誰かと関われば、会話や行動のなかで本当の気持ちをうまく伝えられない、何を考えているのか分からないなど、解釈の食い違いによる摩擦が生じてしまいます。


とくに最近は、人付き合いで悩んでしまい、会社や学校に通うのが億劫だという人も少なくありません。


そのような経験から新しい関係を構築するのが煩わしくなり、プライベートでは古い仲間としか一緒にいないという人もいます。


とくに社会人になると、新たな友人をつくる機会がグッと減るので、その傾向が顕著になります。


たしかに、自分をよく知り、気心の知れた昔の仲間と一緒にいることはラクですが、それでは自分の世界が広がりません。


初対面の人、今までそんない親しくしてこなかった人とも積極的に交わることで、コミュニケーション・スキルや価値観の幅を広げていくことができます。


そこでおさえておきたいことは「人付き合いは絶えず変化する」ということです。


先述のように新たな関係を築くとき、相手と良好なコミュニケーションをとろうと悩み、解決策を考えようとします。

一方、旧知の仲、親子関係や夫婦関係などの場合、気心が知れているがゆえに相手を知ろうとする努力を怠りがちになります。結果、関係性に溝ができてしまいます。


人の感情や考え方は普遍的ではなく、絶えず変化します。だからこそ「いま何を考えているのかな」と、相手の心の動きを推し量ることを意識しましょう。


些細なことでもかまいません。まずは、今日何があって、どう思ったのか会話をしたり、一緒にどこかえ出かけたりしてつながりを保ち働きかけを積極的にしてみましょう。


初対面の人と仲良くなるポイント

初対面の人と親しく話すのが苦手という人は、親近感を抱かせるテクニックを活用してみましょう。

会話のなかに相手の名前を入れる

名前を呼ぶことで、相手に親近感を抱かせる効果がある。頻繁に呼びすぎると馴れ馴れしい印象を与えてしまうので、間隔を置くことが必要。


うなずきやあいづちを増やす

うなずきやあいづちをすることで、相手の話に興味を持っていることを示す効果がある。そして「この人は話しやすい」という印象を与えることができます。



次回の記事はこちら→ 【人間関係の悩みは決してゼロにはならない】



お読みいただきありがとうございました。