こんにちは(^-^*)/
住宅ローンアドバイザーのmanokanです。
今回はつなぎ融資について書いていきます。
それでは、ゆっくり学習していきましょう(^^)/
前回の記事はこちら→ 【財形住宅融資の特徴】
つなぎ融資とは
ポイント
住宅ローンの融資実行までの間に、一時的に利用される「つなぎ融資」について、
その仕組みと、どのようなケースがあるのかを理解しましょう(^^)
つなぎ融資
つなぎ融資とは、住宅ローンの融資実行までの間に、一時的に借りるローンのことです。
住宅ローンの融資が確実に実行されることが前提であり、融資実行時に一括で返済される短期の融資であるため、
一般的に抵当権は設定されません。
通常の住宅ローンより金利が高いことが多く、下記のような場合に利用されています。
1.財形住宅融資などの公的住宅ローンを利用する場合
公的住宅ローンでは住宅が引き渡されて所有権移転登記が済み、抵当権の設定登記手続きが完了した後に融資実行されるが、
本来、所有権転移には購入代金金額の支払いが必要となるため、一時的に資金を立て替えるつなぎ融資が必要となる場合があります。
2.一部の金融機関のフラット35を利用する場合
フラット35では融資実行日が月1・2回など限定されていて、物件の引き渡し日と融資実行日が異なる場合がある。
※資金力のある住宅販売会社の中には「つなぎ融資不要(その間の資金を住宅販売会社が工面する)」をうたっているところがある。
ここに注意!!
つなぎ融資は、抵当権が設定されずに融資実行されることが多いため、通常の住宅ローンより金利が高いことが多い。
よって短期間とはいえ支払利息がかさむ可能背もある点に注意が必要です。
また、事務手数料が高めに設定されていることも多いので、あらかじめ確認してください。
次回テーマは【フラット35の借入基準】について書かせていただきます。
お読みいただきありがとうございました。
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