派手な格好は不安の表れ!? ファッションからわかる心理

心理学

こんにちは(^^)

manokanです。

前回の記事はこちら→ すぐに否定する人が使う「でも」「だって」などのDの言葉

 
今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマにまとめていきます。

<(_ _)>よろしくお願いします

 
他人の心理は、ファッションから推し量ることもできます。

 
 
 
心理学では、自分の身体についてのイメージのことを身体像といい、身体像と外の世界の境目を「身体像境界」といいます。

 
 
 

基本的には皮膚のことを指しますが、衣服やアクセサリーなども含まれます。

 
 
 
いわば、外敵から自分の身を守る”鎧”のようなものです。

 
 
 
身体像境界がハッキリしている人は、「自分」という存在に自信をもっているため、周囲に対しても余裕を持って接することができます。

 
 
 
逆に、身体像境界が希薄な人は自分の存在を矮小化(わいしょうか)してしまうため、自分に自信が持てず、”鎧”が足りないと感じます。

 
 
 

そこで、派手のファッションで装飾することで”鎧”を補強しようとするのです。

 
 
 
つまり、いつも派手な格好をしていたり、高級ブランドを身にまとっている人は、自分に自信がなく、不安を感じているといえます。

 
 
 
また、流行りの服をよく着る人には、「取り残されたくない」「みんなと同じでいたい」という斉一性(せいいつせい)の心理が働いています。

 
 
 
こうした心理作用は、流行に敏感な若い女性によく見られます。

 
 
 
ファッション雑誌などで人気モデルが着用した服やバッグが大人気になることがありますが、これも「憧れのあの人と同じオシャレなファッションをしたい」と思うのと同時に、「みんなと同じでいたい」という心理の表れでもあるのです。

 
 
 
そして、ファッションアイテムとしてサングラスを着用する人がいますが、これは目を隠すことで、本心を隠そうとする心理の表れでもあるとされています。

 
 
 

サングラスで目を隠すと「相手に本心を見抜かれる」という不安が消えるため、心理的に優位に立つことができます。

 
 
 

そのため、サングラスをかけた途端に饒舌(じょうぜつ)になるという例も少なくないのです。

 
 
 
 
次回の記事はこちら→ 他人と比べて優劣をつけてしまうのはどうして?

 
 
お読みいただきありがとうございました。

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