【激痛】痛風の症状を書きます【痛風発作】3


前回の記事はこちら▶【激痛】痛風の症状を書きます【痛風発作】2

尿酸を下げる薬の服用中に注意すること

尿酸を下げる薬をのみ始めてしばらくは、逆に発作がおこることがある!

これは、長い期間をかけゆっくりとからだに付着した尿酸が少しずつ溶けるためです。
治療を始めてから3ヶ月以内によくおこり、長く治療をしなかった人ほどおこりやすいようです。
痛風の治療ではどうしても通らなければならない関門なので、専門家の指示をしっかり守り、
治療をやめないことがとても大切ですね。

定期的に通院し、血清尿酸値を測定しよう

専門家に定期的に血清尿酸値を調べてもらい、
必要な薬の量を調節してもらうとともに、
高血圧、脂質異常症などの合併症のチェツクと管理をしっかりとしてもらいましょう。

尿酸を下げる薬は相当長時間、服用し続けるのが原則

症状がないからといって尿酸を下げる薬を途中で勝手にやめたり、自己判断で減薬したりすると血清尿酸値はすぐに高くなります
これでは痛風の発作がおきたり、腎臓の障害がすすむのでよくありません。
きめられた薬の量を必ず守りましょう。

尿のアルカリ化が重要

尿が酸性だと尿酸は溶けにくく、尿路結石の原因となります。
この場合、尿をアルカリ性にする薬が使われますが、
日常生活でも野菜、海藻、牛乳などのアルカリ性食品と水分を十分に接収するよう心掛けましょう。
水分は一日に2ℓが目安でこまめに摂取することが重要らしいです。

痛風の治療は生涯治療!!

痛風は痛風発作のとき以外は無症状なので「喉元過ぎれば熱さを忘れる」人が多く、
治療が続かないことがよくあります。私も意識しないと痛風発症者だということを忘れています。

痛風は、症状のない間にからだが少しずつおかされるのが最大の特徴ですから、
「症状がないから治った」と思うのは病気に対する認識が甘いといわざるを得ません。
痛風の治療は痛風発作の痛みをとるだけではなく、
高い血清尿酸値を正常範囲に維持し、最終的には腎臓障害や他の重大な合併症を予防するのが目的です。
私を含め痛風発症者の方は生涯治療に取り組みましょう!

ご参考
プリン体の多い日常食品
・牛レバー
・あん肝
・牛ヒレ
・豚ロース
・カツオ
・車エビ
・魚の干物
・タコ

プリン体の少ない日常食品
・干しシイタケ
・乾燥大豆
・かまぼこ
・白米
・ウインナーソーセージ
・数の子…意外と思いました|д゚)
・チーズ…これも意外!

痛風治療には日常注意する5項目がある。

痛風、高尿酸血症の方が日常生活において血清尿酸値を下げるためのセルフケアとして、
食事のほかに次の5項目が重要です。
これらは血清尿酸値を下げ、さらに、痛風発症者に多い高血圧、
脂質異常などにも効果があるみたいです( ・`ω・´)キリッ

1 肥満を解消する

血清尿酸値は体重が急に増えると上がり、体重が減ると下がります。
肥満のない方も、食べすぎは要注意!!適正カロリーを守りましょう。

2 アルコールを控える-特にビール

どんな種類のアルコールも血清尿酸値を上げます。
中でもビールは多くのプリン体を含んでおり、尿酸値を上げてしまいます。
アルコール飲料、特にビールはできるだけ制限しましょう。
分かってはいるのですが…|д゚)

3 水を十分に飲む

尿酸は、腎臓から尿の中にすてられるので、水分を十分にとって
尿の量を多くすれば尿酸もたくさん尿中にでていきます。
お茶、水などを十分にとって、尿量を多くしましょう。

4 軽い運動をする

1日20分間の早足歩き、軽いジョギングなどの楽な運動は、
有酸素運動で尿酸値の上昇を抑えます。
また、肥満や高血圧にもいい影響がありまう。
ただし、運動不足の方がいきなり能力以上の激しい運動をすると、
無酸素運動となって、体内に酸素が不足して血清尿酸値が一時的に上がってしまうので要注意です!

5 精神的ストレスを発散させる

痛風を発症された方は、積極的、行動的ですが、反面、攻撃的で協調性に欠けるといわれます。
精神的ストレスは血清尿酸値を上げてしますので、
週末は趣味を楽しんだり、一人の時間をつくりゆっくりすることなどが大切ですね。
ストレスを発散するよういろいろ工夫しましょう。
もちろん、お酒でのストレス発散は逆効果ですよ(笑


参考▶【飲酒】毎日飲んでいた私がお酒について考えてみた【脱依存】

前回の記事はこちら▶【激痛】痛風の症状を書きます【痛風発作】2

今回は三回に分けて【痛風】をテーマに記事を書きました
<(_ _)>最後までお付き合いいただきありがとうございました


それでは、次回またお会いしましょう。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ…