自己アピールのやりすぎは日本の文化にそぐわない!


こんにちは(^^)

manokanです。

前回の記事はこちら→ 【人間関係の悩みは決してゼロにはならない】


今回も心理学に基づき【対人関係】をテーマにまとめていきます。

<(_ _)>よろしくお願いします


みんなに自己呈示するより特定の誰かに自己開示する

社会における自分のイメージをよく見せて、好印象を与えようとすることを自己呈示(セルフ・プレゼンテーション)といいます。


就職活動や婚活では、この自己呈示をどう行うかが結果を左右します。


しかし、謙虚さや控えめな振る舞いを美徳とする日本社会では、過剰な自己呈示はかえってウンザリさせてしますおそれがあります。


とくに女性の場合、異性に対し「少しでもよく思われたい」「嫌われたくない」と思うあまり、過剰に可愛く見せる素振りをする場合があります。


こうした女性の多くは同性から「わざとらしい」「裏が見え見え」と思われ、やがて「ぶりっこ」という認識をされてしまいます。


それは、男性より女性の方が、非言語コミュニケーションの読解に長けているため、不自然な自己呈示に対して違和感を覚えてしまうからです。
※非言語コミュニケーションとは言葉以外の手段によるコミュニケーションのこと。ノンバーバルコミュニケーションといい、表情、視線やしぐさ、声のトーン、体の姿勢などで示す。


過剰に自分のことをよく見せようとするのではなく、特定の相手に「あなただから話すけど、実は….」と、自分のことを打ち明ける自己開示のほうが、有利です。


自己呈示(セルフ・プレゼンテーション)の失敗例

自分をよく見せようと過剰にアピールしてしまうと、謙虚さや控えめな振る舞いが美徳とされる日本では、毛嫌いされてします傾向にあります。

職場で実績や成果を盛ってしまう。

実力が伴っていれば納得されるものの、なかにはよく見せようとアピールしすぎて煙たがられることも

いい子ぶって同性に嫌われる

故意ではなくても、異性の目を気にするあまりよく見せようとすると同性から嫌われるおそれも。

女性は人の本質を見抜くのが得意なので、異性だけでなく同性の目も気にする。


不特定多数への自己呈示よりも特定の相手に自己開示を

たとえば、飲みにいったときに自分の心の扉を開いて意思を伝える。
自分にだけ打ち明けてくれたという意識から、理解を示してくれる可能性がある。

また、意中の人には大勢の人の前とは違う一面を見せる。
そうすることで「自分だけが知っている」という秘密を共有し、グッと距離が縮まる。

このように、不特定多数に自己呈示するより特定の誰かに自己開示したほうがいいですね!(^^)!



次回の記事はこちら→ 【SNSの普及は空気の読みすぎを加速させる!?】



お読みいただきありがとうございました。